目次
予選リーグ 日本vs.オーストラリア
2021年7月21日(水)午前9時〜
テレビ放送
- 中継 7月21日 午前8時15分〜11時18分[NHK総合]※NHK+で配信
- 録画 7月22日 午前9時〜11時[BS1]
結果
日本 8-1 オーストラリア ※コールド勝ち
13年ぶりの正式競技・ソフトボール。前回、北京五輪で日本金メダル獲得の原動力となったエース・上野由岐子が母国開催初戦のマウンドに立った。初回にコントロールを乱し3四死球で失点するも、4回1/3、被安打2、7奪三振、1失点の力投。打線も3本のホームランを含む8得点し、コールドゲームで強豪オーストラリア相手に完勝の好発進!
予選リーグ 日本vs.メキシコ
2021年7月22日(木)午後0時〜
テレビ放送
- 中継 7月22日 午前11時50分〜午後2時[BS1]
- 録画 7月22日 午後11時35分〜午前1時35分[NHK総合]
結果
日本 3-2 メキシコ ※延長8回サヨナラ勝ち
日本は、この日39歳の誕生日を迎えた上野由岐子投手が、前日のオーストラリア戦に続いて先発マウンドへ。大事な初回は、2、3番から連続三振を奪うなど三者凡退の立ち上がり。2回は、先頭打者に左翼フェンス直撃の二塁打を打たれ、ワイルドピッチで三塁に走者を背負ったが、後続を断って無失点で切り抜けると、打線は直後に6番・藤田倭選手の2戦連発となるソロ本塁打で先制に成功した。
援護をもらった上野は、3回2死から4回にかけて4者連続三振を奪うなど圧巻の奪三振ショーを披露。5回には7番アニサ・ウルテス内野手に中堅を超える同点ソロ本塁打を献上したが、直後に打線は、2死二塁から8番・我妻悠香捕手のレフトオーバーの二塁打で勝ち越した。
1点差のまま迎えた最終7回も上野が続投。しかし先頭打者に四球、次打者に安打で無死一、三塁のピンチを迎え、7番ウルテスの適時打で再び同点。ここで2番手後藤希友投手にスイッチした。後藤は、無死一、二塁からのマウンドだったが、3者を打ち取る完璧な火消し。試合は、タイブレーク制(無死二塁から開始)が適用される延長戦へ突入した。
延長8回の守りは、先頭打者のバント安打などで二、三塁とされたが、連続三振で2死。四球で歩かせ満塁に変わったが、6番ビクトリア・ビダレス内野手も三振で切って取り、無失点に抑えた。打線はその裏、1死三塁の場面を作ると、9番・渥美万奈内野手が遊撃へゴロを転がし、三塁走者が生還して勝負を決めた。
予選リーグ 日本vs.イタリア
2021年7月24日(土)午後8時〜
テレビ放送
- 中継 7月24日 午後8時〜10時[Eテレ]
結果
日本 5-0 イタリア ※日本は3連勝
日本は4回、4番の山本優選手がランナー一塁から今大会2本目となるホームランを打って2点を先制。さらに6回には、5番の藤田倭選手が一塁三塁のチャンスで、3試合連続となるホームランを打って3点をあげ、リードを広げた。
投げては3回ノーアウト二塁から藤田選手をリリーフした20歳の後藤希友投手がこのピンチを抑え、7回までの5イニングをヒット1本、9つの三振を奪う好投を見せて、日本がイタリアに5対0で快勝した。これで日本は予選リーグ3連勝となった。
予選リーグ 日本vs.カナダ
2021年7月25日(日)午後2時30分〜
テレビ放送
- 中継 7月25日 午後2時〜4時30分[NHK総合]
結果
日本 1-0 カナダ ※延長8回サヨナラ勝ち、日本4連勝
日本は延長8回ウラ、キャプテン山田のサヨナラヒットで勝利。
日本は先発バッター上野が6回まで好投。さらに、7回から登板した後藤が6者連続三振で好投。8回の日本の攻撃は、タイブレーク制でノーアウト・ランナー2塁からはじまり、バンドでランナーを3塁に送った後、カナダは満塁策をとり、山田がセンター前ヒットでサヨナラ勝ちした。
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予選リーグ 日本vs.アメリカ
2021年7月26日(月)午前10時〜
テレビ放送
- 中継 7月26日 午前9時30分〜11時54分[NHK総合]
結果
日本 1-2 アメリカ ※サヨナラ負け
日本は1回、ツーアウト一塁三塁から相手のパスボールで1点を先制。今大会2試合目の登板となった藤田倭選手は両コースに丁寧に投げ分けて、5回までアメリカ打線をノーヒットに抑えた。
しかし、6回に初めてヒットを打たれてツーアウト一塁三塁となり、4番のバレリー・エリオト選手にタイムリーヒットを打たれ、1-1の同点となった。そして7回には先頭の7番、ケルシー・スチュワート選手にホームランを打たれ、1対2でサヨナラ負けを喫した。
これで予選リーグのすべての日程を終えて日本は通算成績が4勝1敗、6チーム中2位となった。決勝では、再びアメリカと対戦する。
予選リーグの結果
予選リーグの全ての試合が終了し、日本は通算成績が4勝1負、6チーム中2位となった。7月27日の決勝戦で、日本は再びアメリカと対決する。
3位決定戦 カナダvs.メキシコ
2021年7月27日(火)午後1時〜
テレビ放送
- 中継 7月27日午後0時45分〜[テレビ朝日]
結果
カナダ 3 – 2 メキシコ
3位決定戦でカナダ代表とメキシコ代表が対戦。カナダ代表が3-2で勝利し、銅メダルを獲得した。
カナダはジェンナ・カイラ投手、メキシコはダニエエ・オトゥール投手の両先発で始まった3位決定戦。試合が動いたのは、2回だった。カナダは相手のフィルダースチョイスも重なって2死二、三塁のチャンスを作り、8番エマ・エンツミンガー内野手の2点適時打で先制に成功した。
しかし、メキシコもすぐさま反撃。3回、2死二塁から5番スサンナ・ブロークシレ外野手の適時打で1点を返すと、さらに5回には、2番手サラ・グロンウェゲン投手に対して再びブロークシレの適時打が飛び出し、試合を振り出しに戻した。
追いつかれたカナダだったが、直後の5回裏、連続安打と犠打で1死二、三塁とし、3番ケルシー・ハーシュマン内野手の犠飛で勝ち越した。1点差のまま迎えた最終回、後がないメキシコは、カナダの3番手ダニエル・ローリー投手を打ち崩せず、激戦の決着がついた。
決勝戦 日本vs.アメリカ
2021年7月27日(火)午後8時〜
テレビ放送
- 中継 7月27日午後7時〜[テレビ朝日]
結果
日本 2 – 0 アメリカ
ソフトボールの決勝で日本はアメリカに2対0で勝ち、13年前の北京大会以来となる金メダルを獲得した。
試合は0対0の4回、日本がツーアウト一塁三塁から9番・渥美万奈選手のタイムリー内野安打で1点を先制した。続く5回はアメリカのエース、モニカ・アボット投手から5番・藤田倭選手がタイムリーヒットを打って追加点をあげ2-0とした。投げては先発したエースの上野由岐子投手が5回まで無失点に抑えた。
6回に先頭バッターをヒットで出したところで今大会絶好調の後藤希友投手にスイッチし、後藤投手は一塁二塁のピンチを招きましたが、味方の好守もあって無失点で切り抜けた。そして、7回には再び登板した上野投手が3者凡退で抑えて、日本が2対0で勝ち、金メダルを獲得した。
ソフトボールは13年前の北京大会から3大会ぶりに復活し、日本はその時以来となる金メダルを獲得した。
放送終了後の動画を見る方法
東京2020オリンピック[ソフトボール]の日本代表チームの対戦は、NHK総合やEテレで放送された後、1週間は「NHKプラス」で視聴することができます。ただし、NHKプラスはNHK総合テレビ・Eテレの放送番組が対象となっており、BS放送の番組は配信されませんのでご留意ください。
また、NHKプラスの五輪特設サイト「東京2020オリンピック・パラリンピック」では、一部の試合のライブ配信やハイライト動画が配信される予定です。
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