オリンピック

東京2020オリンピック[男子マラソン]日本代表の戦績・動画配信は?

東京2020オリンピック[男子マラソン]日本代表選手

中村 匠吾(富士通)※MGC 優勝

  • 生年月日 1992年09月16日生まれ
  • 所属 富士通
  • 出身地 三重県
  • 出身校 内部中(三重)→現:伊賀白鳳高(三重)→駒澤大学
  • 自己ベスト 2:08:16(2018.9 ThBmwBerlin-Marathon)
  • 主な代表歴 オリンピック(20東京)

服部 勇馬(トヨタ自動車)※MGC 2位

  • 生年月日 1993年11月13日生まれ
  • 所属 トヨタ自動車
  • 出身地 新潟県
  • 出身校 中里中(新潟)→仙台育英高(宮城)→東洋大学
  • 自己ベスト 2:07:27(2018.12 福岡国際マラソン)
  • 主な代表歴 オリンピック(20東京)

大迫 傑(Nike)※MGCファイナルチャレンジ 設定記録突破 最上位

  • 生年月日 1991年05月23日生まれ
  • 所属 Nike
  • 出身地 東京都
  • 出身校 金井中(東京)→佐久長聖高(長野)→早稲田大学
  • 自己ベスト 2:05:29(2020.3 東京マラソン)
  • 主な代表歴 オリンピック(20東京、16リオ)、世界選手権(15北京、13モスクワ)、アジア大会(14仁川)

男子マラソン レース日程

2021年8月8日(日)午前7時スタート

男子マラソン レース経過

男子マラソンには106人がエントリーしたが、スタート時の気温が26度となるなど厳しいコンディションのなか、ロンドン大会の金メダリスト、ウガンダのスティーブン・キプロティッチ選手など30人が途中棄権し完走したのは76人だった。

<1キロ>
1キロ地点。大きな集団の先頭は、3分5秒前後のややゆっくりとしたペースで通過した。

<5キロ>
5キロ地点。コロンビアのヘイソン アレクサンデル・スアレス選手が引っ張る先頭集団はややペースを上げ15分17秒で通過した。日本の大迫傑選手、服部勇馬選手はこの集団のなかに。一方、中村匠吾選手は少し離れた集団につけていた。

<10キロ>
10キロ地点。世界記録保持者のケニアのエリウド・キプチョゲ選手が第1集団の先頭に立って30分53秒で通過した。5キロ地点から10キロ地点のこの5キロは15分36秒のペース。第1集団には47人の選手がいて大迫傑選手と服部勇馬選手も入っていた。第1集団と第2集団の差が開き、第2集団の中村匠吾選手は先頭から41秒差で10キロを通過した。

<15キロ>
15キロ地点。世界記録保持者のエリウド・キプチョゲ選手やコロンビアのヘイソン アレクサンデル・スアレス選手が引っ張る先頭集団はおよそ40人となり、46分3秒で通過した。この5キロは15分10秒とややペースを上げた。日本の大迫傑選手と服部勇馬選手は、この集団の中に。一方、中村匠吾選手は先頭から1分13秒遅れて集団を追う展開となった。

<18キロすぎ>
18キロすぎ。先頭集団はおよそ30人となり、大迫傑選手と服部勇馬選手はこの集団の中に。集団は細かいクランクが続く北海道大学の構内に入った。一方、中村匠吾選手は大きく遅れた。

<20キロ>
20キロ地点。コロンビアのヘイソン アレクサンデル・スアレス選手と世界記録保持者のエリウド・キプチョゲ選手が引っ張る先頭集団はおよそ30人となって1時間1分47秒で通過した。この5キロは15分44秒とペースを下げた。大迫傑選手と服部勇馬選手が依然、先頭集団に入っていた。一方、中村匠吾選手は先頭から2分13秒差で20キロを通過した。

<21キロ手前>
※服部選手が先頭集団から遅れ始める
北海道大学の構内で服部勇馬選手が先頭集団から遅れ始めた。大迫傑選手は先頭集団の中に。一方、中村匠吾選手は先頭から2分以上遅れた。

<25キロ>
25キロ地点。コロンビアのヘイソン アレクサンデル・スアレス選手や世界記録保持者のエリウド・キプチョゲ選手などが引っ張る先頭集団は25人ほどとなって1時間17分24秒で通過した。大迫傑選手は先頭集団に。この5キロは15分37秒と少しペースが上がった。一方、服部勇馬選手は先頭から1分8秒遅れで通過し、中村匠吾選手は先頭から3分以上遅れた。

<27キロすぎ>
※先頭集団がペースアップ
27キロすぎ。集団の先頭は世界記録保持者のエリウド・キプチョゲ選手でペースが上がった。先頭集団は13人に絞られた。この中に大迫傑選手も入っていた。

<30キロ>
30キロ地点。世界記録保持者のエリウド・キプチョゲ選手が引っ張る先頭集団は11人となって1時間32分31秒で通過した。大迫傑選手は先頭集団に入っていた。この5キロは15分7秒と前の5キロより30秒ペースが上がった。一方、服部勇馬選手と中村匠吾選手は大きく遅れた。

<30キロすぎ>
※キプチョゲ選手が集団の前へ
30キロすぎ。世界記録保持者のケニアのエリウド・キプチョゲ選手が集団の前に出た。これをケニアの2人の選手などが追い先頭集団が分かれ始めた。大迫傑選手は遅れて先頭から9秒差の8番手で追う展開となった。

<32キロすぎ>
※キプチョゲ選手が抜け出す
32キロすぎで世界記録保持者のケニアのエリウド・キプチョゲ選手がトップを走り2位集団との差は10秒ほどに広がった。集団にはケニアの2人の選手やベルギーの選手など5人がいます。日本の大迫傑選手は8番手で追う展開。

<34キロすぎ>
※キプチョゲ選手が独走状態
34キロすぎ。世界記録保持者のケニアのエリウド・キプチョゲ選手が2位以下との差をどんどん広げ独走状態に入った。2位は5人の集団を形成。大迫傑選手は8番手で追う展開。

<35キロ>
35キロ地点。世界記録保持者のエリウド・キプチョゲ選手が後続を引き離して先頭を独走していて1時間46分59秒で通過した。この5キロは14分28秒と一気にスピードを上げ前の5キロから39秒ペースが上がった。大迫傑選手は先頭から51秒遅れて8位で通過した。一方、服部勇馬選手と中村匠吾選手は大きく遅れた。

<36キロすぎ>
※大迫選手が6位浮上
36キロすぎ。大迫傑選手がケニアの選手とタンザニアの選手を抜き、6位に順位を上げた。さらに前を行く選手を追う展開。先頭は世界記録保持者のケニアのエリウド・キプチョゲ選手が独走。

<38キロすぎ>
※大迫選手と前との差は“16秒”
38キロすぎ。6位を走る日本の大迫傑選手と前を行く4人の2位集団との差は16秒ほど。世界記録保持者のケニアのエリウド・キプチョゲ選手がトップを独走。

<40キロ>
40キロ地点。世界記録保持者のケニアのエリウド・キプチョゲ選手が2時間1分55秒で通過しトップを独走。2位集団は1分17秒差でケニアのローレンス・チェロノ選手、スペインのアヤド・ランダッセム選手、オランダのアブディ・ナギーエ選手、ベルギーの選手バシル・アブディ選手の4人が追う。その後ろ、6位を走る大迫傑選手と2位集団との差は18秒となった。

<フィニッシュ>
世界記録保持者のケニアのエリウド・キプチョゲ選手が2時間8分38秒でフィニッシュし、2大会連続の金メダルを獲得した。銀メダルはオランダのアブディ・ナギーエ選手でタイムは2時間9分58秒、銅メダルはベルギーのバシル・アブディ選手でタイムは2時間10分。大迫傑選手は2時間10分41秒のタイムで日本選手のトップの6位でフィニッシュした。

中村匠吾選手は2時間22分23秒の62位で、服部勇馬選手は2時間30分8秒の73位でフィニッシュした。服部選手はフィニッシュ直前には左足の太もも付近を気にして立ち止まりそうになる場面もあったが、歯を食いしばりながら完走した。

最終結果

1位 エリウド・キプチョゲ(ケニア) 2時間8分38秒

2位 アブディ・ナゲーエ(オランダ) 2時間9分58秒

3位 バシル・アブディ(ベルギー) 2時間10分00秒

4位 ローレンス・チェロノ(ケニア) 2時間10分2秒

5位 アヤド・ラムダセム(スペイン) 2時間10分16秒

6位 大迫傑(日本/ナイキ) 2時間10分41秒

7位 アルフォンスフェリックス・シンブ(タンザニア) 2時間11分35秒

8位 ゲーリン・ラップ(米国) 2時間11分41秒

62位 中村匠吾(日本/富士通) 2時間22分23秒

73位 服部勇馬(日本/トヨタ自動車) 2時間30分8秒

終了した試合(テレビ中継)の動画を見る方法

東京2020オリンピック[男子サッカー]の日本代表チームの対戦は、NHK総合やEテレで放送された後、1週間は「NHKプラス」で視聴することができます。ただし、NHKプラスはNHK総合テレビ・Eテレの放送番組が対象となっており、BS放送の番組は配信されませんのでご留意ください。

また、NHKプラスの五輪特設サイト「東京2020オリンピック・パラリンピック」では、一部の試合のライブ配信やハイライト動画が配信される予定です。

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