東京2020オリンピック［バスケットボール 女子］日本代表の戦績・動画配信は？

一次リーグB組　日本 vs. フランス

2021年7月27日（火）10時〜

結果

日本 74 – 70 フランス

バスケットボール女子の日本代表は、7月27日の予選リーグ初戦で強豪・フランスに74対70で勝った。

前回のリオデジャネイロ大会でベスト8に進んだ世界ランキング10位の日本は、さいたまスーパーアリーナで行われた予選リーグ初戦で世界5位のフランスと対戦し、日本は高さのあるフランスに対して、スピードのあるドリブルやパス、それに正確なスリーポイントシュートで前半、互角の戦いを見せ、34対36と2点をリードされて折り返した。

後半、日本は人数をかけて粘り強く守るディフェンスが光り、一進一退の展開だったが、試合時間残り30秒を切って1点リードした場面で、2大会連続出場の長岡萌映子選手がスリーポイントシュートを決めてフランスを突き放し、日本が74対70で勝った。

一次リーグB組　日本 vs. アメリカ

2021年7月30日（金）13時40分〜

結果

日本 69 – 86 アメリカ

バスケットボール女子の日本代表は、予選リーグ2試合目で大会7連覇を目指すアメリカに善戦したものの、69対86で敗れた。

世界ランキング10位の日本は、予選リーグ初戦で強豪フランスを破り、7月30日、さいたまスーパーアリーナで行われた2試合目で、大会7連覇を目指す世界ランキング1位のアメリカと対戦した。

日本は前半の第1クオーター、身長2メートルを超える選手を擁するアメリカに対して、司令塔の町田瑠唯選手が鋭いドリブルを仕掛け、さらに積極的にスリーポイントシュートをねらってうまく流れをつかみ、30対28とリードした。

しかし、第2クオーターで逆転され、さらに後半はアメリカが高さを生かしてゴール下を支配し、点差は徐々に広がった。それでもキャプテンの高田真希選手がチームトップの15得点をあげるなど最後までくらいつき、69対86で敗れた。

一次リーグB組　日本 vs. ナイジェリア

2021年8月2日（月）10時〜

結果

日本 102 – 83 ナイジェリア

バスケットボール女子の日本代表は、予選リーグ最終戦でナイジェリアに102対83で勝って通算成績を2勝1敗とし、2大会連続で準々決勝進出を決めた。

準々決勝　日本 vs. ベルギー

2021年8月4日（水）17時20分〜

テレビ放送

• 中継　8月4日 17時20分〜［テレ東］

結果

日本 86 – 85 ベルギー

東京オリンピック、バスケットボール女子の日本代表は、準々決勝でベルギーに86対85で勝って、男女を通じて初めて準決勝進出を果たした。

世界ランキング10位の日本は予選リーグを2勝1敗で通過し、8月4日、さいたまスーパーアリーナで行われた準々決勝で世界ランキング6位のベルギーと対戦。一進一退の展開となった前半、日本は2大会連続出場の宮澤夕貴選手が3本のスリーポイントシュートを決めてベルギーに食らいつき、相手の1点リードで折り返した。

後半は勢いを増した相手の攻撃を止められず、一時、13点をリードされたが、司令塔の町田瑠唯選手を起点に宮澤選手やキャプテンの高田真希選手がシュートを決めて徐々に追い上げた。そして2点をリードされた試合時間残り16秒で、ここまで厳しいマークにあっていた林咲希選手がスリーポイントシュートを決めて逆転し、86対85で勝った。

準決勝　日本 vs. フランス

2021年8月6日（金）20時〜

テレビ放送

• 中継　8月6日 20時〜［NHK総合］

結果

日本 87 – 71 フランス

東京オリンピックバスケットボール女子の準決勝で、日本はフランスに87対71で勝って決勝進出を決め、男女を通じて初めてのメダルが確定した。

第1クオーターは、日本14-22フランス　フランスリードで終了。お互い一歩も引かず、パワフルな攻防を繰り広げる。しかし、終盤連続失点を許し、フランスに大きくリードされる展開に。

日本41-34フランス 日本リードで2Q終了。2Qでは、日本のディフェンスが機能し、フランスを2Qで12点に抑えた。日本のペースで試合を進めることができた。

日本68-50フランス　日本リードで3Q終了。ハーフタイム明けも相変わらず町田のアシストパスが光る。3Qで町田はアシストパスの大会記録を更新。日本が18点という、この試合で最大のリードを保ったまま、4Qを迎える。

日本87-71フランス　日本初の決勝進出を決める!速いパス回しでフランスのディフェンスを翻弄し、着実に得点を重ねていく。中盤選手を交代させたあとは、ミスが続きフランスに速攻を許してしまう場面もあったが、タイムアウト後は、落ち着いて試合を進め危なげなく勝利をもぎ取った。

日本の得点リーダーは赤穂（17点）、宮澤（14点）、町田、馬瓜（9点）。対するフランスの得点リーダーはグルダ（18点）、フォートゥー（13点）。リバウンド数は両チーム通じてトップがウィリアムスの7本。アシスト数は町田が18本で大会記録を更新。日本は前半から町田と赤穂のホットラインを中心に、今大会好調を維持している3ポイントシュートが決まり流れを掴む。ディフェンスでも相手の得点源であるグルダを抑え、思い通りにプレーをさせない。後半に入っても日本の勢いは衰えずリードを広げ、4Qから必死の追い上げを見せたフランスを寄せ付けず快勝。日本は史上初の快挙となる決勝進出を果たした。

3位決定戦　フランス vs. セルビア

2021年8月7日（土）16時〜

結果

フランス 91 – 76 セルビア

セルビアの先制点でスタートした試合だったが、その後はフランスがわずかにリードを奪う展開が続く。しかしそのフランスもセルビアに3ポイントシュートを決められ終盤に逆転を許すと、第1クォーターを19－23と4点ビハインドで終える。

続く第2クォーターは4度も同点となるなど、より一層拮抗した展開に。フランスが序盤にリードを奪い返すと、その後は同点止まりとし、なんとか逆転を許さず。セルビアはイボンヌ・アンダーソン、フランスはサンドリーヌ・グルダが、ともに前半だけで14得点を挙げてチームをけん引。最後はフランスの長距離砲が決まり43－40で試合を折り返す。

3点リードで迎えた第3クォーター、立ち上がりにフランスが3ポイントを沈めてリードを広げると、このクォーターにチーム全体で4本の長距離砲をヒット。徐々にフランスが試合の主導権を握ると、終盤には2ケタ点差に広げ、67－56と11点リードで最後の10分間へ。

勝負の第4クォーター、序盤からフランスが立て続けに3ポイントを沈め、中盤には一時19点ものリードを奪う。しかし、そこからセルビアに連続失点を許すと、残り3分38秒にはアンダーソンの連続得点で7点差まで詰められてしまう。それでもフランスはリードを譲らず、最後は3ポイントで突き放すことに成功。91－76で勝利を飾ったフランスが銅メダルを獲得した。

チーム全体で14本の3ポイントを決めたフランスは、ガビ・ウィリアムズの17得点を筆頭に7選手が2ケタ得点をマークした。一方、セルビアはアンダーソンが24得点5アシストと奮闘したが、4位で大会を終えた。

決勝

2021年8月8日（日）11時30分〜

テレビ放送

• 中継　8月8日 11時15分〜［テレビ朝日/BS1］

結果

日本 75 – 90 アメリカ

東京オリンピック、バスケットボール女子の決勝で日本はアメリカに75対90で敗れ、銀メダルを獲得した。この競技で日本がメダルを獲得するのは男女を通じて初めて。

第1クオーター　日本14－23米国
・0－4から高田が日本最初の得点。開始早々から米国の攻撃が止まらず2－10。
・日本が3本のフリースローを決め5－10。5－14とされ日本が最初のタイムアウト。
・本橋の3ポイントが決まり11－18。本橋2本目の3ポイントを決め14－20。
・ロイドに3ポイントを決められ14－23となり9点差で第1クオーター終了。

第2クオーター　日本25－27米国
・東藤、長岡が連続得点といいスタート。本橋が3本目の3ポイントを決め21－28。
・三好の3ポイントが決まり32－38。
・32－46、12点差の場面で日本がタイムアウト。
・赤穂が3ポイントを決め39－50とし第2クオーターはほぼ互角の展開で終了。

第3クオーター　日本17－25米国
・徐々に点差が広がる日本、49－70となりタイムアウト。
・スチュアートの3ポイント後に馬瓜がお返しの3ポイントを決め52－73。
・19点差の56-75となり第3クオーター終了。

第4クオーター　日本19－15米国
・開始から米国が連続ポイント。
・本橋4本目の3ポイントが決まり59－79。59－81の場面で日本がタイムアウト。
・三好、町田、馬瓜の連続ポイントで65－84。
・地力に勝った米国が90－75、圧倒的強さで7連覇を達成した。

終了した試合（テレビ中継）の動画を見る方法

東京2020オリンピック［野球］の日本代表チームの対戦は、NHK総合やEテレで放送された後、1週間は「NHKプラス」で視聴することができます。ただし、NHKプラスはNHK総合テレビ・Eテレの放送番組が対象となっており、BS放送の番組は配信されませんのでご留意ください。

また、NHKプラスの五輪特設サイト「東京2020オリンピック・パラリンピック」では、一部の試合のライブ配信やハイライト動画が配信される予定です。

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