FIFAワールドカップ2022 一次リーグE 日本×ドイツ戦
サッカー日本代表は、2022年11月23日（水）にカタール・ワールドカップ グループE 初戦でドイツ代表と対戦します。
キックオフ 2022年11月23日（水）午後10時［日本時間］
スタジアム ハリーファ国際スタジアム［カタール ライヤーン］
テレビ放送予定
- ［生中継］2022年11月23日（水）午後9時30分〜［NHK総合］
- ［生中継］2022年11月23日（水）午後9時〜［ABEMA］
- ［録画］ 2022年11月24日（木）午前9時〜［BS1］
見逃し動画配信
- ABEMA
- NHK＋
ドイツ代表の基本プロフィール
- FIFAランキング 11位（ヨーロッパ 9位）
- カタールW杯欧州予選 1位［9勝1敗、36得点・4失点］
- W杯出場回数 18大会連続20回目
- W杯最高成績 優勝（1954年・1974年・1990年・2014年）
- 対戦成績 日本の1敗1引き分け
ドイツの特徴的なプレーのひとつが「ゲーゲンプレス」。相手陣内の高い位置でプレスをかけ、5秒以内にボールを奪う戦術です。ボールを持つ相手の正面のパスコースを塞ぐとともに、周辺の選手もほかの相手との間合いを詰めてパスコースを減らし、一気にボールを奪います。そこからショートカウンターを仕掛けてゴールを狙うスタイルを得意としています。
・攻撃の要は中盤の3人［ミュラー選手、キミッヒ選手、ギュンドアン選手］
・19歳のMF ムシアラ選手にも注目
・守護神ノイヤー選手は鉄壁の守り
両チームのスタメン・交代
ドイツ
- GK ノイアー
- DF シュロッターベック、ジューレ、リュディガー、ラウム
- MF キミッヒ、ギュンドアン、ミュラー、ムシアラ
- FW ハヴァーツ、ニャブリ
［交代］
- 後半 ミュラー→ホフマン、ギュンドアン→ゴレツカ、ムシアラ→ゲッツェ、ハヴァーツ→フュルクルク、ニャブリ→ムココ
日本
- GK 権田修一
- DF 酒井宏樹、板倉滉、吉田麻也、長友佑都
- MF 遠藤航、田中碧、伊東純也、鎌田大地、久保建英
- FW 前田大然
［交代］
- 後半 久保建英→冨安健洋、長友佑都→三笘薫、前田大然→浅野拓磨、田中碧→堂安律、酒井宏樹→南野拓実
試合経過・結果
＜経過＞
前半8分、日本はポールを奪ってから鎌田→伊藤→前田と速攻でチャンスを作ったが、オフサイド判定で得点にならず。その後は、ドイツに細かくパスをつながれ再三ゴール前でピンチをまねき、ボール保持率で7割以上を握られる苦しい展開が続いた。ドイツがボールを支配して攻撃力を強め、33分にGK権田選手によるファウルで与えたペナルティーキックをギュンドアン選手に決められ先制された。
1点を追う後半は、堂安選手や浅野選手、三笘選手といった攻撃的な選手を次々と投入して徐々に主導権を握り、30分にゴール前のこぼれ球を堂安選手が押し込んで同点に追いついた。さらに38分にはロングパスを受けた浅野選手がそのままドリブルで持ち込み右足でシュートを決めて勝ち越した。
- 前半5分 日本 コーナーキック獲得するが得点ならず
- 前半8分 日本 前田がゴールネットを揺らすがオフサイドと判定
- 前半12分 ドイツ 左サイド中心に日本に猛攻
- 前半17分 ドイツ コーナーキック獲得するが得点ならず
- 前半20分 ドイツ ミドルシュートを権田が好セーブ
- 前半22分 日本 ショートコーナーからのクロスボールは枠外
- 前半28分 ドイツ ギュンドアンのシュートを権田がキャッチ
- 前半29分 ドイツ 猛攻続く
- 前半31分 日本 権田がDFラウムを倒しPKを与える
- 前半33分 ドイツ PKを決めて先制
- 前半35分 日本 CK獲得するが相手にはじかれる
- 前半42分 ドイツ ミドルシュートは枠外
- 前半45分 ドイツ ムシアラのシュートは外れる
- 前半AT ドイツ ゴールネットを揺らすがオフサイドと判定
- 前半AT 日本 前田のシュートは枠外
- 後半開始 日本 1名交代（富安を投入）、スリーバックに変更
- 後半2分 ドイツ ニャブリのシュートは枠外
- 後半12分 日本 2人交代（三苫・浅野を投入）
- 後半13分 日本 浅野のヘディングシュートは枠外
- 後半22分 日本 コーナーキックから板倉がヘディングで狙うが阻まれる
- 後半22分 ドイツ 2名交代
- 後半26分 日本 権田がたて続けに4連続セーブ
- 後半26分 日本 1名交代（堂安を投入）
- 後半28分 日本 伊東のシュートはキーパーに阻まれる
- 後半30分 日本 1名交代（南野を投入）
- 後半30分 日本 堂安が同点ゴール
- 後半34分 ドイツ 2名交代
- 後半38分 日本 浅野が勝ち越しゴール
- 後半45分 ドイツ 1名交代
- 後半AT ドイツ フリーキックを獲得、GKノイアー前線へ
- ゲーム終了 日本 2 − 1 ドイツ
＜結果＞
日本 2 − 1 ドイツ
- 前半 日本 0 − 1 ドイツ
- 後半 日本 2 − 0 ドイツ
日本の勝因は？
- 前半を「0 − 1」で折り返せたこと（2点目を取られなかったこと）
- ゴールキーパー権田選手の堅守
- 後半から3バックへとシステムを変更したこと
- 後半の選手交代で超攻撃的な布陣を敷いたこと
- 選手たちの主体性・対応力…これこそが森保監督のもとで培った4年間の成果
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