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NHKドキュメンタリー「グレートトラバース3」とは?

「日本百名山」や「日本二百名山」を人力のみで踏破してきたプロアドベンチャーレーサー田中陽希が、2018年、新たなプロジェクトをスタートさせました。それが「日本三百名山・全山人力踏破」です。

日本を代表する300の名峰、そのすべての頂を、南から北へ、自らの力でだけで登りきる前代未聞の大冒険です。総移動距離は1万キロ超、累積標高は2万5千m。田中が集大成と位置付ける「最後のグレートトラバース」、その旅の行程すべてに、足掛け2年間にわたり密着した貴重な映像が詰まったドキュメンタリーです。

出演者

プロアドベンチャーレーサー 田中陽希(たなか ようき)

1983年埼玉県生まれ、幼少期に家族で富良野へ移住。群馬県みなかみ町在住。学生時代はクロスカントリースキー全日本学生選手権で入賞。卒業後、アウトドア業界で働きながらアドベンチャーレースの世界に飛び込み、パタゴニア・エクスペディションレース(2012、2013)で2位入賞、アドベンチャーレース・ワールドカップに出場をするなど、日本を代表するアドベンチャーレーサーとして活躍してきた。2014年に日本百名山、2015年に日本二百名山の人力踏破に成功。2018年から、前人未踏の日本三百名山全山人力踏破に挑む。

グレートトラバース3の全ルート

グレートトラバース3の全ルート地図は、同番組ホームページに掲載されています。

⇒ ルート地図

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すでにテレビ放送を終えているグレートトラバース1・2のDVDが発売されています。

※以下、「楽天ブックス」より。

グレートトラバース 〜日本百名山一筆書き踏破〜 ディレクターズカット版


グレートトラバース 〜日本百名山一筆書き踏破〜 ディレクターズカット版 [ 田中陽希 ]

総移動距離7800キロ、累積標高差10万メートル!200日間かけて日本百名山に“人力のみ、一筆書き”でチャレンジする壮大な旅に完全密着!/NHKBSプレミアムで放送された「グレートトラバース ~百名山一筆書き踏破への道~第1集~第5集」と、「グレートトラバース 15min. ~百名山一筆書き踏破への道~」 から、名場面を再構成した、オリジナルの特別編集版。/深田久弥「日本百名山」が出版されてから五十年。/日本百名山すべての頂を登り、その間、一切交通機関を使わず、自分の脚とカヤックだけでつなぐ、途方もない挑戦が始まる。/「日本百名山完全人力一筆書き踏破」に挑むのは、日本を代表するプロアドベンチャーレーサー田中陽希。/2014年4月1日屋久島・宮之浦岳からスタートし、北海道・利尻島の利尻岳まで総移動距離7,800km、累積標高10万mを、およそ200日間で踏破することを目指す、前人未到のチャレンジに完全密着!

グレートトラバース2 〜日本二百名山一筆書き踏破〜


グレートトラバース2 〜日本二百名山一筆書き踏破〜 [ 田中陽希 ]

日本アルプス以上に難所が続く連峰あり、奇勝・奇観で名をなす山あり、奥深く道の無い幻の山あり、人々の生活を支える里の山あり…その多様性は百名山をはるかにしのぐ二百名山。北海道・宗谷岬から鹿児島・佐多岬まで総移動距離およそ8,000km、累積標高差およそ11万m!200日以上をかけ、二百名山を人力のみで踏破する前人未到のチャレンジに完全密着!

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今後の放送予定

 

最近の放送内容

グレートトラバース3 日本三百名山全山人力踏破32「冬迫る北の大地をゆく」

放送 2021年2月6日(土)午後7時30分〜[BSプレミアム]

ついに北海道に上陸した三百名山の旅。紅葉が見頃のニセコアンヌプリ、荒々しい火山・樽前山、蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山を次々と踏破。だが、北国の冬がひたひたと迫る。

プロアドベンチャーレーサー・田中陽希が挑む三百名山人力踏破。2020年シーズン最後を飾る北海道南西部を巡る。荒々しい火山の絶景が魅力の樽前山へは10kmにも及ぶ大縦走を敢行。ニセコアンヌプリでは錦秋の紅葉と山を望む露天風呂へ。北海道を代表する蝦夷富士・羊蹄山では、ついに冬の便りが届く。さらに日本海に面した豪雪の山・暑寒別岳で、猛吹雪に遭遇。まさかのホワイトアウト!?田中、逆境をどう切り抜けるのか?

グレートトラバース3 日本三百名山全山人力踏破31「青森・北海道の6座」

放送 2021年1月2日(土)午後8時〜[BSプレミアム]

人力踏破の旅もほぼ千日、初秋の青森・北海道の6座に挑む。白神岳では世界遺産ならではの原始の森を、八甲田山では秋色の大平原を体感!津軽海峡ではマグロが待っていた!

プロアドベンチャーレーサー・田中陽希が挑む三百名山人力踏破。本州の旅も大詰め、青森の三座を踏破すれば、最後のステージ北海道だ。岩木山で地元の人の山への愛情にふれた後、津軽海峡をカヤックで横断、そこで神出鬼没の潮目に遭遇!白波にさらされ、前進を阻まれる。さらにマグロの大群が田中に迫る!この危機を突破できるのか?秋深まる北海道・狩場山では次々とヒグマの痕跡が…そして下山時に、ついに…!?

グレートトラバース3 日本三百名山全山人力踏破30「岩手・秋田の7座」

放送 2020年12月5日(土)午後7時30分〜[BSプレミアム]

岩手から秋田へと進む、田中陽希の三百名山の旅。待っていたのは大パノラマの山々!姫神山、八幡平、乳頭山、秋田駒ケ岳、森吉山…夏から秋へとうつろう多彩な7座に挑む!

プロアドベンチャーレーサー田中陽希が挑む三百名山全山人力踏破の旅。夏の終わりに登るのは、岩手から秋田へ大パノラマの7座。まず訪ねたのは石川啄木が愛したふるさとの山・姫神山。巨岩信仰の痕跡に出会う。八幡平では、湿原の火口湖に鏡のように映し出されたご来光を満喫!5年ぶりに訪れた秋田駒ケ岳では、火山が生んだダイナミックな景観に驚嘆!そしてマタギの山・森吉山では、獣の気配に怯えながら、絶景の頂を目指す。

グレートトラバース3 日本三百名山全山人力踏破29「百花繚乱!真夏の東北6座」

放送 2020年11月14日(土)午後7時30分〜[BSプレミアム]

自粛から3か月、旅が再始動!花の百名山・栗駒山や焼石岳、固有種咲き乱れる早池峰山など真夏の盛りを迎えた名峰を堪能!だが長期のブランクで登山のカンが取り戻せない。

プロアドベンチャーレーサー・田中陽希の前代未聞の人力旅。3か月ぶりの登山、まずは神室山へ…直面したのは“筋肉の衰え”と“真夏の太陽”…疲弊する田中を待っていたのは、栗駒山など東北地方トップクラスの“花の楽園”だった。ミヤマキンポウゲ、ツリガネニンジンなどの花々に癒される。“海の山”五葉山、そしてリアス式海岸のロードを経て、信仰の山・早池峰山へ…そこでも花の盛りに重なり、固有種の数々に遭遇する。

グレートトラバース3 日本三百名山全山人力踏破「難関突破SP」

2020年9月12日放送

プロアドベンチャーレーサー田中陽希がこれまで三百名山踏破の旅で遭遇した数多の試練。その難関をいかに乗り越えたのかを振り返り、困難な時代を生き抜くヒントを探る。

4月、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言で旅の中断を余儀なくされた田中。山形県酒田市で長期停滞に入った。だが2か月経過しても、旅再開の目途は立たない。果たして旅は続けられるのか…だが、田中はこれまで数多の困難に立ち向かい、勇気と知恵を振り絞り、乗り越えてきた。そこで今回は特別編!田中が難関の数々をいかにして乗り越えてきたかにスポットを当てる。それは困難な時代に生きる私たちのヒントになるはずだ。

グレートトラバース3 日本三百名山全山人力踏破28「東北の名峰5座に挑む」

2020年8月1日放送

3年目に突入した三百名山の旅。早春・雪の東北5座をめぐる。巨大雪庇など雪の罠が潜む飯豊山、そして出羽富士鳥海山では日本海を眺めながらの大滑降に挑む。

プロアドベンチャーレーサー・田中陽希が挑む三百名山人力踏破。今回の舞台は早春、雪の東北の名峰5座。2度挑むも悪天候にはね返された因縁の山・飯豊山へ!雪で固められた岩稜・剣ヶ峰、巨大雪庇など雪の罠が立ちはだかる。蔵王では今季初のスキー登山に挑むも…!?鳥海山では天候が目まぐるしく変わり、3度のルート工作を余儀なくされる。その山頂部からスキー大滑降!そして想定外のコロナ禍で今後の旅の行方は…?

グレートトラバース3 日本三百名山全山人力踏破27「吾妻から那須」

2020年7月4日放送

3年目に突入した三百名山の旅。厳冬期の吾妻連峰縦走、道もなく雪の絶壁が立ちはだかる荒海山、そして強風が吹きすさぶ那須連山縦走まで、過酷な福島・栃木の7座に挑む。

磐梯山を踏破した田中。天候が安定しない中、吾妻連峰の縦走へ挑む。だが広い稜線は霧に包まれホワイトアウト寸前。避難小屋で一夜を過ごし、待っていたのは、見たこともない”スノーモンスター”と呼ばれる樹氷の大絶景だった。三百名山・荒海山では厳冬期バリエーションルートに挑戦。道のない断崖絶壁で田中は雪崩の恐怖と戦う。そして早春の那須連山を大縦走。稜線で出会ったのは、強風が作り出した”自然の芸術品”だった。

グレートトラバース3 日本三百名山全山人力踏破26「越後・会津の七座」

2020年6月6日放送

田中陽希、初となる北国の厳冬期登山!新潟・守門でホワイトアウトの中でつかんだ雪山単独必勝法、奥会津・七ヶ岳では滝と沢の氷雪回廊を大突破!

プロアドベンチャー田中陽希が挑む三百名山全山人力踏破の旅はいよいよ3年目に突入!初挑戦となる厳冬期・北国の山々。守門岳では視界のきかないホワイトアウトの中、雪山攻略法を発見!順調にいくかと思われたが、会津朝日岳では謎の絶叫!そして奥会津の名峰・七ヶ岳では凍りついた滝と沢に遭遇、滑落必至の難関をどう突破するのか?そして会津若松で年を越した後、新年の一座目は強風の百名山・磐梯山が待ち受ける。

グレートトラバース3 日本三百名山全山人力踏破25「朝日・飯豊連峰」

2020年5月2日放送

佐渡を終えた田中に新たな難関が立ちはだかる。目指すは、東北豪雪地帯。2つの巨大山塊、朝日・飯豊連峰だ。迫りくる冬。雪に閉ざされる前に、踏破することができるのか?

2019年11月、佐渡海峡を横断し、新潟・長岡へと戻ったプロアドベンチャーレーサー田中陽希。いよいよ東北地方へと脚を踏み入れる。だが、待ち受けていたのは、初冬の東北ならではの重く沈み込む雪。信仰の山・月山では、猛烈な突風に見舞われてしまう。そして、3日間の縦走で挑んだ奥深き秘峰・朝日連峰。腿まで沈み込む雪に苦労しながらも、たどり着いたりょう線で待っていたのは、白銀に彩られた奇跡の絶景だった…

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田中陽希さんのインタビュー内容

※2020年2月

丸二年が経ちました。いまどのような想いで歩き続けていますか?

田中:今年1月19日に250座目に到達しました。残り100座を切った頃から「もう終わっちゃいますね」という声が聞こえてきたのですが、自分の中ではまだまだ気が抜けない感じです。

ゴールはいつ頃を想定しているのでしょう?

田中:所属しているチームイーストウインドへの復帰もありますので、できれば10月までには終えたいと思っています。

全体を振り返ってみて、ここまではどのような旅模様でしたか?

田中:そうですね、旅をしていると、気持ちが落ち込むこともあれば上がってくることもあるんです。これまでの旅程でいえば、四国を終えて、鳥取県の大山に向かうときがいちばん落ち込みましたね。四国が自分のなかではとても充実していたので、少し虚脱感のようなものがあったのかもしれません。

プレッシャーが大きかったのは、シーカヤックでの海峡横断があった佐渡島でした。当初は9月に渡る予定でしたが、天候の関係で11月頭までずれ込んでしまって、少し焦っていたんです。でも焦り過ぎると、目の前の一座に集中できなくなってしまう。なんとか気持ちを切り換えるように努力しました。

百名山や二百名山の挑戦では、雨でも進んでいましが、今回はできるだけコンディションのよい状態で進みたいと考えています。その分、待つ時間も増えるわけで、ある意味、自分自身がそれに堪えられるようになってきたともいえます。佐渡島から本州に戻ったとき、プレッシャーから解放されて少し気が緩みそうになったのですが、冬が迫る前に飯豊連峰と朝日連峰までは登りたいと思っていたので、気持ちを立て直しました。台風到来もあり、常に天気を意識しながら進む感じでした。

モチベーションはどのように維持しているのでしょう。心のチューニング方法といいますか。

田中:過去2つのチャレンジと、対比することはありますね。たとえば先日登った磐梯山と安達太良山は百名山のときには一日で一気に登ってしまったんです。今回は季節も違うので、すごくゆっくり登りました。そんなこともあって、前の2つのチャレンジを振り返ってみると、自分のことながら他人ごとのような感覚があります。

これまでの旅はいずれも7ヶ月程度でスピード感があり、モチベーションも維持しやすかったんですね。一日50km歩けば次の街に到達する、10日歩けば500km進めるといったように。

それに比べて今回はまったく別の旅という感覚があります。自分でいうのもなんですが、以前の旅はかなり無茶なことをしていましたね(笑)。当時は普通だと思っていたんですけれど。自分にとっては、いまの旅の方が面白いです。

今回の旅を少し俯瞰してとらえたとき、陽希さんにとってどのような意味を持つと考えていますか?

田中:三百名山に挑戦しようと思ったきっかけは、百名山、二百名山で取りこぼしたことが多かったからです。いずれもゴールの時間を優先して進んでいたところがあったので。でもその経験があったからこそ、いまの旅がある。3つは別々の旅ですけれど、必然で繋がっています。

僕の心のなかを大きく占めているのは、やはり二百名山ですね。あの旅は100パーセント自分の気持ちで動いていたわけではなかったんです。自分がやりたいという気持ちより、受け身の部分が多く、それによる葛藤がありました。

百名山を終えて、準備もままならないまま出発してしまったので、旅をしながら心身ともに整えていく感じでした。スタートしてすぐに怪我をしたりもしましたし。ゴールしたとき、やりきった、責任を果たしたという安堵感はありましたけれど、自分のなかで気持ちよくなかったんです。気持ちよくスタートしていないので、終わりも同じような感覚でした。

その後、チームイーストウインドに戻ったわけですけれど、時間が経てば経つほど、あの終わり方はよくなかったなという気持ちが大きくなっていった。もう一回やりきらないと、その先には進めないという気持ちが生まれてきました。

250座を超えたわけですが、これまでの行程でとくに印象に残っているエピソードはありますか?

田中:正直、ここまで期間が長くなるとは思っていなかったんです。やはり骨折は旅に大きな影響を与えましたね。当初は2年で終えるつもりだったのですが、骨折をした時点で岐阜の藪山三山を次の年に持ち越すことが決まり、3年目を迎える覚悟をしました。

骨折をしてしまったのは、京都の蓬莱山での下りでした。ちょうどその前に夕立があって、路面がぬかるんでいたんですね。花崗岩の表面がざらざらっと滑って。そのときたまたまポールを持っていたため、滑った瞬間に3本の指で体を支えてしまい、薬指がついた岩にひっかかって手の甲の骨を折りました。たまたまカメラマンがそのシーンを撮影していたので、番組の中でも映っています。

テレビに映っていない時間はどのように過ごしているのでしょう?

田中:宿についたらお風呂に入って洗濯して、食事して、寝ます。夜更かしするのは翌日が休みのときくらいですかね。ある程度ルーティンがあるんです。宿に到着したらまずお風呂かシャワー。汗でドロドロになる日もありますから。それから洗濯をして、その間にストレッチをしたり仮眠をしたり、相撲中継を見たり。大相撲が好きなんですよ(笑)。

夕食はできるだけ早い時間に済ませるようにしていて、だいたい18時です。食べるのが遅くなると、寝ている間に消化することになり、内蔵に負担がかかってしまうので。食後は洗濯を干して、遅くても21時台には寝ています。行動中の食料の調達はコンビニや地元のスーパーマーケット、商店などで行っています。

身体のケアはどうされていますか?

田中:ストレッチと筋トレをしています。腕立て伏せは毎日30回。あとは行く先々で鍼灸を受けたり、マッサージに行ったり、垢すりに行ったりします。垢すりは結構はまっています(笑)。そのほか温泉も楽しみですね。山の麓には温泉が多いですから。

3つの旅を通して、日本の風景に変化は見られますか?

田中:地方にいくとコンビニが廃業してコインランドリーになっているケースが多々あります。この2〜3年で、全国的にコインランドリーはすごく増えたと思いますね。その次はコインパーキング。あと増えたなと感じるのはソーラーパネルです。これは西日本を中心に増えた気がします。

そうそう、全国を歩いていていると、どんなに小さな集落にも存在するものがあるんですよ。なんだと思います?

なんでしょう?

田中:理髪店です。九州のある小さな集落には商店がひとつもなかったんですが、理髪店は3軒もあったんですよ。不思議ですよね。ほかの土地を歩いていても、山を越えると最初に出てくるのは理髪店なんです。僕もたまに顔をそってもらうことがあります。その次に多いのは郵便局ですかね。

これから東北エリア、北海道が待っています。この旅を終えるとき、陽希さんにはどのような風景が待っていると思われますか?

田中:いま、自分の中でそれが少しわからなくなっています。想像していたことと違うことがたくさん起こっていますから。いまもまさに。もう一度、自宅へ歩いて帰ってくるとは、まったく予測していなかったですからね。
でも、250座までよく来たなとは思います。2年目は大きな怪我もなく歩き進められたので、よかったなと。1年目が121座、2年目には125座に登りました。一年ごとにだいたい同じくらいの数で収まるということは、初心を忘れずに歩き続けている証拠なのかもとも思います。

ご自身のなかで、変化したものはありますか?

田中:自分ではまだわからないです。強いて言えば、だいぶゆとりを持ってものごとを捉えられるようになった気はします。今回の旅であらためて実感しているのは、人間は本当に時間に縛られて生きているんだなということ。もっと自然が与えてくれるリズムと呼応できたら、僕らはゆとりを持って生活できるんじゃないかなと思います。

この旅は自分にとっての集大成、ひとつの区切りなんです。チームイーストウインドから長く離れてしまっている寂しさがあります。このところチームには毎年新人が入ってきていますから、戻ったときに自分の居場所はあるのかなという不安も感じています。リーダーの田中正人さんからは「早く旅を終わらせろ」と言われていますけれど(笑)。

今年で自分は37歳。最後に利尻岳に登ったとき、一体どんな気持ちになるのか。250座が過ぎてようやく、ときどきではありますが、ゴールについて思いを巡らせるようになってきています。

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